今日も今日とて推しの話です。
ついにオモコロチャンネルの話をする時が来てしまいました・・・
オモコロチャンネルとは
あたまゆるゆるインターネットと題して、日々オモロな記事を垂れ流しているウェブメディアオモコロ。
そのオモコロ編集部のメンバーが運営しているYouTubeがオモコロチャンネルです。
私は先にウェブメディアの方から知っていて、「こんなアングラなものを見つけてしまった…」と悦に浸っていたところ、ふと気が付けばYouTubeも始めとるやないかい!!!という感じでした。
特に永田ママが大好きなので動画化されたときはちびりそうになるくらい狂乱しました。
永田ママ、雑な女装をしている男性に興奮を覚える私にめちゃくちゃ刺さる…ちょいちょい色気をだしてくるのがタマラン…
でも最近めちゃくちゃ美人にあか抜けてしまったのでうれしいような残念なような…
オモチャンメンバーについて
ざっくり紹介すると、
〇永田智さん
オモコロ運営会社のバーグハンバーグバーグの副社長であり二児の父。声が大きい。
女装がとてもいやらしい慶応義塾大学卒のインテリ。女子高生コスプレのアクスタが公式から発売されている。
〇原宿さん
オモコロ編集長であり一児の父。言動に倫理感と人間味がたまに欠ける。
メンバー全員が『原宿と二人で旅行に行きたくない』と言う。スベスベ蟹時定MAX先生の「ベタついてしゃーない!(ベタしゃー)」という名言はあまりにも有名。
〇加藤亮さん
インターネットが生んだ奇人。アレルギーがとんでもなく多い。
理屈屋で死期が近くなる料理を作り、たまに「よくしゃべる日」がある。
私の最推しである。
〇ARuFaさん
狂人に見せかけた常識人。小学生の思想をそのまま財力と行動力を得た人類。
歌がうまくボカロPもしている。ラップやボイパ、あらゆる楽器を使いこなす器用人。
〇ダ・ヴィンチ恐山さん
常識人に見せかけた未完成の人類。方向音痴で電車は必ず目的地と逆方向に乗ってしまう。
『品田遊』名義で小説を執筆している。お酒が飲めない。おしりがぷりぷりしている。
他にも動画に出演されているメンバーはいらっしゃるが、主にこの5人による動画がメイン。
オモチャンの魅力とは?
正直、オモコロチャンネルはうんちやおしっこでキャッキャとはしゃいでいる中年男性集団なので下品なネタが多い。実際に月刊コロコロコミックスで連載を持っている。
それでも惹かれてしまうのは、彼らが根っからのクリエイターであることにある。
彼らは「抽象的な仮定」の話をするのが得意だ。ぶっとんだ内容の「そんなことあるわけねぇだろ!」ということから、「あ~~あるある」という話まで、妙にリアルで臨場感があり、その話にどんどん引き込まれていく。
『野菜』でRPGを作るときのキャラ設定を誰が考えるだろうか。
こういった「ないないw」という話を真剣に考えて討論している姿に、私はクリエイターとしての尊敬を表さずにはいられない。
そして「なんだそれw」と笑って見ているうちに、他人事だった話が徐々に輪郭を表し、だんだんと引き込まれ「えっなにそれおもしろそう」となる。
これは彼らの言葉選びの的確さが成せる技だと思う。
彼らはウェブライターが本業のためかボキャブラリーが多くてその時に一番最適な言葉選びをしているように感じる。
これが遺憾なく発揮されているのが『食べ食べ委員会』などの食事レビュー。本当にめcccっちゃおいしそうな感想を述べるからたまらない。
塩を食べ比べた感想を言葉にできますか????私はできない。
よく食べ比べ企画をしているが、それぞれの特徴をしっかりと言語化しているのが本当に素晴らしい。芸人さんの食レポよりよっぽど臨場感が伝わる安心感がある。
こういうクリエイティブさが随所にみられるから、少々下世話なことをしていても嫌悪感なく視聴できるのだと思う。
ある意味オモコロチャンネルは知性のチャンネルと言えるかもしれない。
真面目に不真面目をしている大人は面白い
本当にかいけつゾロリみたいな人たちだなと思う。
私はその真面目さ、愚直さから目が離せなくて気が付けば5年以上応援しているが、今後もこの気持ちは変わらないだろう。
なんか馬鹿なことしたいなー!という方はぜひ一度視聴していただきたい。
そして、「ベタついてー!?」という煽りには「しゃーない!」と大きな声で胸を張って叫べるよう、自身も素直になっていただきたい。