かなスの巣

後腐れのない日記帳

お役所仕事ってのはスゲェんだな

 先日諸々の手続きのために区役所に行ってきた。よくわからないけれど申請すべきことは早めにしておいた方がいい。

役所ってスゲェ~~

 実はその一週間前にも出向いていたが、必要な書類が足りなかったのでリベンジした次第である。本来会社側が対応してくれることが何一つ進んでいなかったようで、前職場に不足書類をお願いする羽目になった。銀行や役所など所謂「お役所仕事」と呼ばれるようなところに行くときのコツは、一回でクリアしようと思わないことだ。プロでない限り必ず不備不足は発生する。

 そして平日昼間に駆け込んだ結果、タイミングがよかったのか汗が引く間もなく3分と待たずに手続きを進めて頂いた。書類を提出して渡された書類にひたすら住所氏名日付を書く。こういうところはまだまだデジタル化されないんだろうなぁ。本人確認できる免許証出してるんだから、住所ぐらい免除されねぇかなぁとうだうだ思いながら書きまくり、その後別の手続きのために別の窓口で再度待つよう指示された。うーーんこれもまた致し方なし。

 役所の待合室は様々な人がいる。産婦人科の待合室にいるような神妙な面持ちの夫婦、「ハンコいるとかそんなん聞いてへんわ!」と(恐らく)逆切れしている老人、暴れる幼子に怒る元気もないお母さん。本当にお疲れ様である。この待ち時間というのは中々面倒というか、ちょっと茶でもしばいてこよか…ともできないし、これが役所に向かう足が重くなってしまう大きな原因だと思う。多分ネットでもできる手続きなのかもしれないが、やっぱり対面で説明を受けて質問をしたいし、こればっかりはすべて電子化はまだまだ先の話になるのだろう。

 待ったと言ってもこれもタイミングが良かったのか10分くらいで呼ばれ、また書類を出して書く。先ほどとは違う書類であることはわかるが、なんでこうも住所氏名日付が必要なのか。億劫にも程がある。

 

 それにしてもしかし、役所の職員さんの仕事量は大層なものだと思う。年金から健康保険から転居から戸籍謄本まで、もちろん担当制ではあるだろうが仕事の内容があまりにも多岐に渡っている。コンビニの店員さん以上の間口の広さではないか。

 しかも国・市の制度なんて我々一般市民が気が付かないうちにコロコロ変わるだろうし、「去年まではこれで大丈夫だったんですけど制度が変わりまして…」なんてことはザラだろう。それを私のような無知な人間に説明してくれるのだから本当に頭が上がらない。待ち時間にぼんやり考えていたが、職員さんの顔にほとんど笑顔が見られないのは多忙故の副産物と言われても致し方ないのは納得である。

 

 そんなこんなで手続きを進めていただき、はいこれで大丈夫です、となったが私は大丈夫ではない。アレやコレやとここぞとばかりに質問する。本当に困っているから聞くというより、もしこの場合だったら…と言うことを先に聞いておくだけで安心材料になる。質問するためだけにこの待ち時間を過ごすのはさすがにちょっともったいないので、「本当に初歩的な質問で申し訳ないですけど…」と申し訳程度の枕詞を添えて聞く。ここで恥じらいなどは一切ない。わからないから、聞く。それだけだ。

 その中で今回できなかった申請が一つあったので、「〇〇の手続きをする時はまた役所に来たらいいですか?」と聞いてみた時だった。職員さんがめんどくさそうに立ち上がり、後ろから封書を持ってきて「一応郵送でもできますよ」と書類を渡してくれた。おいおい、できるんか~~~い。さっきまでの話だとそんな感じじゃなさそうだったのに、郵送でできるんか~~~い。

 「お役所仕事」という言葉を悪い意味で使うのはあまり好きではないが、こういうところだよな~~と痛感する。聞けば答えてくれるけれど、役所からより良い案を提案してもらえることはないというか。もちろん数多くの件数をこなさなければならない中、手厚いアフターフォローまでしていたら365日24時間稼働でも足りなくなる。やっぱり少しでも気になることは恥を捨ててでも聞いておくべきだ。

 

 その昔、母から「役所・銀行に行くときはどんな手続きでも必ず本人確認の書類と印鑑、通帳を持っていけ」と言われていたので今回も持参したが、印鑑を使うことはなかった。手続きの種類によっては必要だろうが、「申請する人本人なら不要」が多かったので、どうかこのまま印鑑レスの時代に突入してほしい。

 なにはともあれ役所に行くタスクが完了したので一安心である。本当はマイナンバーの件でも用事があるのだけれど、これは急ぎではないので追々とさせていただく。行ってしまえばなんてことはなく、ササっと対応していただけるのに、中々腰が重くなってしまう役所。一つ肩の荷が下りてほっとしている。