ここ数ヶ月、人生始まって以来の不眠に悩んでいた。おかげさまで寝られるようになってきたが、いかんせん生活リズムが不規則なので「ぐっすり快眠!!」は一週間に一度あるかどうか。眠れなかったことを考えるととんでもない出世だが、ヒトは欲張りな生き物である。
ナイトリカバー…?贅沢な名前だねぇ
さて、不眠に悩み過ぎていた真っ最中、お世話になっている知人から頂いたものがある。ありがたいことだ。悩みや困っていることは口に出すべきだと痛感した。
朝が変わるって。大きくでたねぇアリナミン。寝る前の栄養補給サプリと言えば、手軽さからキューピーコーワヒーリングに長年お世話になっていたが、さてどうだろう。

なんだか絶妙に使い切れない浅漬けの素、捨てたいコスアールエックスのビタミンC、すっかり存在を忘れていた馬油と一緒に。
そしてついに、しっかり疲れた夜、そして翌日は起きる時間も決まっていない日、ここぞとばかりにグビッと飲み干した。ジンジャー味と表記されているが、ジンジャエールという感じではない。寝る前に飲むには嫌と思わない程度の味と甘さ、栄養ドリンクとは違う上品さがある。
結論から述べると、寝起きの爽快さが段違いだった。目が覚めて、パッと覚醒するまでの時間が圧倒的に短い。「うぅ~~~~ん、よく寝たぁ~~!!」というより、「よし起きた、よし動くぞ!」という機動力がある。起きてから久しく体感したことのないほどの爽快感に驚いたが、そういえば寝る前にアリナミン飲んだな、と思い出して納得。
ちなみに睡眠時間は6時間程度、夜中に一度トイレに起きた。これはおおむねいつもと変わりないし、もちろん寝具もいつもと同じものである。寝付きに関しては特に思うところはなかった。
Windows95の起動時間からWindows11までアップデートされた感じ。「テレレレン♪」と起動音が鳴って砂時計がサラサラしている間、もうブラウザを開いてYouTubeのショート動画を数本見られるくらい違う。
私は寝起きにぼんやりスマホを見るのが好きなのだけれど、今日はあまりにも頭が冴え過ぎていた。ぼんやりと意味もなく画面をスクロールする時間、言い換えればダラダラしている時間が「コレちょっと違うな…」と違和感を感じる。すぐに起きて洗顔して洗濯して、と動き出せるパワーがある。(ゴロゴロしたいからしなかったが)
結論、これは常飲したら逆にヤバい気がする。一回飲んだだけだが、飲んでいない時の寝起きが不安になる。いつもより疲れた時とか、朝からバチっと動きたいときにだけ飲むようにしたい。
基本グータラな人間なので、寝ようと思えばいつまでも眠れる。疲れたと思ったらすぐゴロンと横になる。でも「ひゃ~~寝てよかった~~!」と思えるほどの爽快感・疲労回復感は久しく感じていなかったので、これはちょっと革命軍の進行が来ている。
これをおすすめしていただいたお二方には本当に感謝しかない。圧倒的感謝。我が睡眠軍は圧倒的な武器を手に入れた。我が家の冷蔵庫に常備させていただくこととする。
