夢を見た。まつ毛が軒先の干し柿の如く、連なって一気に剥がれていく夢。意味が分からなさ過ぎて、ちょっと笑った。
まつ毛に文句言ったからか・・・
私はまつエクをしている。しかもLEDまつエク。通常の接着剤でエクステを固定するのではなく、光エネルギーの光重合により接着するため、言わばジェルネイルのようなガッチリとした硬化が可能である。
これにより、オイルクレンジングをがっつり使いたいからと今までまつエクをあきらめていた私も、すっかりハマっている。本当にモチがよく、(毛の生えかわり周期にもよるが)三週間はどんなかたちであれついていてくれる。
そう、どんなかたちであれ、だ。

画像は「なんか違和感があるな」と思って抜いたまつ毛である。通常のまつエクではちょいちょいっと触ればエクステだけ取れるが、LEDまつエクはちょっとやそっとでは取れないので地まつ毛ごと抜けた。
地まつ毛は上向きに対し、エクステは下を向いている。そりゃあ違和感である。
まだ短かった地まつ毛がよくわからん伸び方をしたのか、はたまたアイリストさんがちょっと眠たかったのかはわからない。どっちにしても、ここまでまつ毛が伸びて尚健在のエクステ、さすがすぎるだろう。
この写真を撮り、「やっぱりLEDってすげぇんだな」と思っていた矢先、冒頭の「まつ毛ほぼ引っこ抜かれ事件」の夢を見た。
右目だけ、まつ毛が根元からごっそりと、つけまつ毛の根本のように連なりペロペロ…っと剥がれていった。「もしかして根元全部LEDで固めちゃったから!?」と分かっているような、分かっていないようなことを考えながら、鏡を見てすっかり歯抜けになった右目を見ていた。
本当に画像のような状態できれいに抜けたまつ毛、「えぇえぇえ…」と動揺する自分。起きて洗顔後、鏡を見てそんな夢を見たことを思い出し、その生々しさにちょっと引いた。
まつ毛って面白いな~などと笑いごとにしてはいけない。まつ毛だって、それぞれ一本が各々責任感と使命感を持って生えてきているはずだ。そこにエクステなどという文明の利器を持ち出したのは私なのだから、しっかりと向き合うべきだ。
でも夢でも、そういうちょっと心臓に悪いのは辞めてほしいかな。鏡を見つめている自分が相当ショックを受けていて、「これじゃあまつエクもつけられない、どうしよう、」とうろたえていて、自分事ながら本当にかわいそうだった。
サボっているまつ毛美容液を使いなさいという思し召しということにして、この話は成仏していただきたい。そして、次のまつエクメンテの予約をしようと思う。

