地元のこんにゃくに感動する日
清流、水が清らかな土地で「名産」として生産されるものはいくつかある。ワサビ、蕎麦、こんにゃく。私の地元はどれもある。
こんにゃく・・・うま~~~!!!?!?!?
帰省時、母を連れて街の小さな直売所に行ってきた。母の母、つまり祖母の生家が近く、なにかとゆかりのある街。
母の友人が働いているので、何かいいお土産がないかと覗いた。
ちょうど今しがた入荷したという、こんにゃく。確かにまだほんのり温かい。
いやいやおばちゃん、こんにゃくって…もっとこう、ビビッとくるような名産をさ…と敬遠していたが、母もそろって「これは買った方がいい!」とどえらい太鼓判である。
何なら今なら作り立てだから、あく抜きもせずさしみで食べられるとまで言う。おいおい、3時間後には新幹線に乗るんでっせ。

すすめられるままに二袋購入して大阪に連れてきた。賞味期限は1週間と思ったより長くて助かる。
とは言え、普段こんにゃくなんてめったに買わないもんだから、イマイチ料理の気乗りがしない。こんにゃくなんておでんとかモツ煮とか、なんかこう、今食べたいのはパパっと作れるシンプルなものなのよねぇ。
やむなし、とりあえずキムチ鍋に入れてみた。実家から届いた白菜・大根と一緒に。
…うま~~~!?!!??!こんにゃく、うま~~~!!?!?!?
何と言うか、風味が違う。一応あく抜きをしているとはいえ、イヤなニオイが一切なく、こんにゃく本来(なんだと思う)の香りがふわ~~~っと抜けて、おいしいったらない。
ひぇ~~~~!!なんてことだ。おいしすぎる。キムチ鍋に入れても負けない風味と味、結構煮込んでしまったのにブリンブリンの歯ごたえ。
食べ終わってすぐに残りのこんにゃくを調理する。
キューと鳴るまで乾煎りしたら砂糖・醤油・味醂あたりで味付けして少し煮込み、冷ましたら完成。これだけ美味しいこんにゃくだから、アレコレ手を加えずにシンプル且つオーソドックスな味付けがいいだろう。
これがもうグンバツにおいしい。手間のわりにおいしさが段違いすぎる。これは次に帰ったときにまた必ず買うことにする。

私、あんまりこんにゃくに明るくないんですけど、原材料2こだけなの…?こんなにシンプルなのにおいしいって、ポテンシャルやばない??え??
言われてみたらやたらこんにゃく推しだなぁとは思っていたけれど、この美味しさを以てしたら納得。おいしい。素晴らしい。
以前ならこんなに感動しなかったんだろうけれど、私も程よく歳を重ねたんだな…と少ししみじみしてしまった。こんにゃくは体の砂払いとも言うし、健康にもイイなら尚いいじゃあないか。地元の名産物は大切にしなきゃね。
いつも自分用に買っている「はす餅」、素朴で大好きなんだけれど、餅らしくまったく日持ちしないのでいつも買って帰れず残念。

岩国市にお立ち寄りの際はぜひ食べてみて頂きたい。