スナックかなえ ママの手酌酒

泥酔したら閉店するわよ

どうぶつの森で学ぶタスク管理/進化と忙しさ

今改造中の、すきな魚を監視するだけの大人の夢の部屋。

最近あつ森再ブームがきた。

みなさんおなじみ任天堂の名タイトル「どうぶつの森

 

私が初めてどうぶつの森に触れたのは忘れもしない、Nintendo64の時。

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当時としては結構革新的なゲーム内容だったのではないだろうか。「牧場物語」みたいに村や町で自分だけのライフスタイルを楽しむ中にインテリアの要素が組み合わされて、また違った意味の「その日暮らし」コンテンツが確立された。

発売当時、小学生だった姉と二人夢中で遊んだ。たぬきちのお店に並んでいる家具を日付別にノートに書き写したり、村のフルーツガチャのためにリセマラをしたり、リセットさんを怒らせて爆笑したり。親に買ってもらった攻略本に書きこんで、二人あーだこーだと言いながら遊んでいた記憶がある。

ゲーム内容の進化が忙しすぎるのは時代か

64以降もDSやスマホアプリ版などで遊んでいたが、今のswitchになってからの要素が増えすぎていまだに驚くことばかりだ。

時間の概念はポケモン第二世代の金銀から登場したように思うが、時間によって島の風景はもちろん、出現する虫・魚の変化、登場するキャラクターなどいつ遊んでも楽しめる状態が本当に素晴らしい。(虫魚については初代からあったのかもしれないが)

ポケモン金銀で親の目を盗んでコソコソと夜中に遊んでいた記憶よろしく、大人になった今でも「朝5時だからまだ夜の魚釣れるな」とか、遊びたいときにゲーム内のオフタイムがないのは驚いた。

懐古厨なので語らせていただくが、64の時は一日のタスクが終わったら本当にすることがなかった。タスクとは住民へのあいさつ、フルーツの収穫、草むしり、化石の発掘と郵便局で発送、虫・魚・貝殻を採って売る、たぬきちの店を物色する、交番に落とし物を見に行く、落ちているボールを探す、冬のみ雪だるまをつくる、などを指す。

虫・魚もそんなに出現していなかったと思う。今のあつ森は生き物がじゃんじゃか湧いてくるのでおもしろいし、回収したはずの貝殻も時間経過で湧く。まじかよ~。

 

何より大きいのが、他人の島に簡単に行けること。

64の時代はリアルの友人とコントローラパックが必要だった。それがどっこいSNSの時代らしくWi-Fiさえつながっていればいつでもどこでも行けるではないか。

友達がいないとしてもランダム生成の島に遊びに行けるし、一日のタスク量があっという間にどっと増えた。

タスクといっても必ずしなければいけないことはないので人によるが、家改築のための大借金と坂・橋の設置費用、パニーの島招致のための資金繰りなどお金に関することにとどまらず、資材の調達も大事な作業。

今日はアレをしよう!と決めてもやっぱりコレもしたい、だったら先にナニもしておかないとな…とどんどんやりたいことがたまっていく。

これは64時代には本当になかったことなのでゲームを起動するたびに楽しい。64の時はセーブして再起動、始める前に設定でゲーム内日時を変更する必要がある。めちゃくちゃ面倒だが、それでも楽しかったのが当時のどうぶつの森だった。

社会風刺っぽいね

どうしても昔のことと比べてしまうのが、久々に『最新のものっていいな』と思える爽快感が画面の中に燦然と輝いていた。普段あまりゲームをしない私が大人になっても安っぽさや切なさを感じず、没頭できるゲームはあまりないのでうれしい発見。

ゲーム内の自由度が高まると同時にプレイヤーの判断力が試されるのだろう。特にゲームを自由に遊べる時間が限られている子供にとってはうれしいようなつらいような、公園で走り回るよりもはるかに難しい時間とタスク管理を強いられるのは時代だろうか。

今どきの子は忙しいと聞く。学校、塾、習い事、スポ少など、週6日は何かしらのスクールに通っているという知人の子もいる。

限られた時間内であれもこれもと欲張るのは大人の思惑がにじむとは言え、娯楽のゲームにまでそんなにあれもこれもとやらせて、彼らに休まるときはあるのだろうか。

こんな疑問は杞憂であることは承知だが、大人の私でもパニックになりそうになるのに、子どもの適応能力は素晴らしいものだ。その器用さを勉強に生かせと言いたくなる気持ちもわからんでもない。

今どきの子も親の目を盗んでこそっとプレイして、カセットやコントローラーを隠されるのは今も同じなのだろうか。

とりあえず私はパニーの島にレイジを招致することに成功したので次はツネキチを誘いにお金を貯める。そのためにおでかけで雑草回収(レイジなら2倍の値段で買い取ってくれる)しながら図鑑埋めをする。そのあと植物のコーナーに黒土を敷いて交配の組み合わせを調べる。柵もあと20個くらい作る。

忙しいったらないが、今どきの忙しさも良しとして今日も遊ぶのだ。

 

30代 二度とやらないと誓った金髪と心療内科

30代半ば、体調の変化とかライフスタイルの変化やらで何やら忙しい瞬間なのだと思う。

友人の結婚ラッシュはひと段落つき、いつのまにか二人目三人目の子宝に恵まれていることをSNSを通して知る。私自身すがすがしいほど色恋沙汰の変化はないが、それでも仕事、とりわけ転職については20代後半から幾度となく苦労した。

27~31歳くらいまで絵に描いたようなブラック企業にいたため、そこを退職してから抑制されていたやりたかったことをあれこれ挑戦もした。結果やってよかったこともあれば同じ分やるんじゃなかったと後悔もした。

のど元を過ぎてしまえば「いい思い出だなぁ」と思えるほどには時間が経過してしまったが、二度とやりたくないことだけはしっかりと覚えている。

お金を積まれてもやりません

全頭ブリーチ

酔った勢いでやると決めて泥酔の中で美容院を予約した。あほみたいな話だが、このくらいの勢いがないと一生やらなかったとも思う。

似合う似合わないはさておき、今まで真面目キャラだった私がいきなり金髪にしたのは自分でも面白かった。世界にブリーチケア・ダメージヘアに特化した美容用品があふれるほどあることを知らなかったし、毎月のリタッチでは気が狂いそうになるほどの不快感(あの冷たい薬剤がペチョ…と頭皮に触れる時とシャンプー台に頭を乗せた時のペチョ…の冷たさがイヤだった)。

髪色で遊ぶのってお金も時間もかかるんだなと思ったし、何よりダメージヘアに耐えられなかった。

今までヘアカラーこそしていたものの、半年に一回とかハイライトを入れる程度だったのでどんなシャンプーでもオイルでも問題なく使えるし、悩みといえば直毛と前髪の生え癖ぐらいだった。

ところがどっこいどれだけ丁寧にブローしても湿気で膨張するし、毛先は燃えたんかと疑うぐらいにチリチリ。ブリーチは痛むと聞いていたがこんなにもジワジワ遅効性の毒のように、毎日のヘアケアの時間が憂鬱になると思っていなかった。

結果三か月ぐらいでプリンが気にならない程度の暗い色に染めなおし、痛み過ぎたところはバッサリ切ることで私の金髪生活は終了した。

人生の経験として一度は経験しておいてよかったなと思うが、ダメージヘアのストレスを考えると二度とやりたくない。

人生で初めてヘアオイルを3本くらい一度に買った。今考えるとあほにもほどがある。

個人的にプロカリテが一番使い勝手がよく、ブリーチ毛がほとんど残ってない今も愛用している。

心療内科通い

ブラック企業に勤めていた時、あまりにもつらすぎてすがる思いで心療内科の扉をたたいた。

結果的に軽度のうつと強迫性障害ぎみということで内服薬を処方していただきかなり改善した。(転職することが一番の特効薬だったことは言うまでもない)

強迫性障害「ぎみ」というのが面白いのだが、実際に診断書を書いてもらうほど明確な診断を受けられるのは実生活に支障がでている状態らしい。戸締りが気になって確認しすぎて会社に遅刻するとか、手洗いをしすぎて家から出られないとか。

そこまで行ってから受診するんじゃ心が持たねぇじゃねぇのと思ったのは言うまでもないが、当時の私は人に迷惑をかけないよう必死に隠していたので、そんなもんかとあきれたのを覚えている。

今でこそ笑って話せるが、抗うつ剤で10キロ痩せた(ちゃんと戻った)し、心療内科独特の待合室の雰囲気とか、とんぷくをカバンとポーチすべてに入れていたとか。

私は元々頭痛もちなので市販薬のセデスを愛飲していたが、これを飲むと不思議とスッと落ち着くのを感じていた。先生に相談すると成分を見て「ちょっと興奮を鎮める効果が入ってるからね」と言われて、ゆるやかにオーバードーズしかけていたのはゾッとした。頭痛薬として優秀だが当時を思い出すのであの時以降は使っていない。

つらいときは今まで読んだことのないメンタルや宗教に関する本を読み漁ったし、人間強いだけじゃだめなんだな~~~と痛感した。

「うつは甘え」の風潮をどこか遠く他人目線で見降ろしていたのに、気が付くとすぐそこの足元は崖際まで迫っていたから人生なにがあるか本当にわからない。

この心療内科通いはまたの機会に詳しく記録しておこうと思う。

私が強迫性障害かも?と思ったときにすぐ読んだ本。漫画だから気楽に読めてよかった。

「自分が異常なのではなく脳の異常」ということ、「私だけではない」という安心感で心療内科に予約の電話をする大きな一歩を後押ししてくれた思い出がある。

病院自体は一年ぐらい通って、転職してかなり落ち着いたので自己判断で通院をやめてしまった。これ本当は絶対よくないが、あれだけ毎回多めに処方してほしいとお願いしていたとんぷく薬がどんどんたまっていくのを見て、もうひとりで大丈夫かなと思った。

また何かあれば病院の先生に相談すればいいという安心感を得られたのはめちゃくちゃ大きい経験値だった。

あと、周りのひとたちも口にしないだけで意外と通院している方が多いことも知った。

発達障害とか躁鬱とか、私が軽く打ち明けると「実は私も…」という方の多さに、現代社会の生きづらさとか、「私だけ…」という傲慢さとか、いろいろと考えてしまう。

心療内科通いがイヤというか、通わないといけない境遇がイヤという方が正しい。病院なんて通わなくていいならそれに越したことはない。私は通院費だけ支払うのがイヤだったからこれをいつかネタにしてやろうと躍起になった結果の今がある。

のど元過ぎれば熱さを忘れるとは本当によく言ったもの。なんだかんだ多くの人が同じような経験をしているものだ。

 

30代は経験を選んでいきたい

『若いころの苦労は買ってでもしろ』とモーレツ社員(死語)はおっしゃるだろうが、やりたくないことはやらなくていいと最近やっとわかってきた。「みんながやってるから」とか「やらないといけないから」とか思っていたことは意外とそんなことはないし、やらないくても問題ないことは思っているより結構ある。

なんというか、歳を重ねるごとに出来事にたいして動じなくなった分疲労がくるようになった。

「まぁなんとかなるでしょ」と思うが「なんとかするか~どっこいしょ」のどっこいしょがしんどい。年々重たくなる腰を上げて動いてしまえば「もっと早くやればよかった~」と思うまでがワンセットである。

苦労を買ってそのつらさをネタにしてやろうと思うシーズンの盛りは過ぎた気がする。

多少のことがあってもネタにしてやろうと思う魂胆は変わっていないが、どうせなら面白いことをネタにしたい。

数年後『30代 やってよかったこと』というエントリーを投稿できるよう生きていたいなぁ。

 

おしゃれは我慢議論終了宣言/五本指靴下をはく夏

おしゃれは我慢とはよく言ったもので、いつの時代も「ナウい」には多少の犠牲が伴うものとされている。

真冬のミニスカ、重心移動の難しいパンプス、履くたびに穴の広がるダメージジーンズ。

「寒いんだからもっと着なさい!」と母親から小言を言われたJK時代は久しく、気が付けば30代、すっかりおしゃれは自己管理が最優先になった。

 

夏の飲食店寒すぎ問題

夏、私が一番苦手な季節、何が苦手って頼んでもいないのにあたまのてっぺんから滝のようにとめどなく流れる汗。

日焼け止めなんかもうすっかり流れ落ちただろう頃にやっとの思いでスーパーに入れば、今度は極寒の生鮮食品コーナーで文字通りからだの芯から冷え切ってしまう。

そして冷え切ったからだは一歩自動ドアを出るとまたアスファルトでしっかりと熱された外気で汗を滴らせる。いい加減にしてほしい。

おかげで季節の変わり目には毎度しっかり体調を崩すし、特に夏は自律神経が参ってしまって寝不足、やる気なんか湧き上がる余地もない。

そんな私も、さすがに30年近く生きていれば夏の装いの最適解がわかってきた。

まず、汗染みが気になるからTシャツは白以外着ない。ユニクロのエアリズムコットンオーバーサイズTシャツをセール時に3枚買っておけば一夏は乗り越えられる。部分用洗剤をガシガシ使ってもへこたれないしすぐ乾くし、毎年お値段以上の働きをさせている。

本当は、ウタマロせっけんでゴシゴシ♪の方がコスパがいいのはわかっている。でもただでさえ元気がない夏、ペペっと塗ってポイっと洗濯機に放り込むくらい許してほしい。夏の必要経費である。

そして外出する際には必ずUVカット効果のある長袖の羽織を着る。正直暑いが日焼け対策になるし、スーパーや飲食店のエアコンで冷えるからだに薄手でも羽織れるものがあるだけで快適さが違う。

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ラッシュガードの方がデザインかわいいのも多いしと試してみたことあがったが、やはり毎日使うならタウンユースを目的にされたものの方が風通しが良くて過ごしやすかった。生地も少し厚めでゴワつくので川遊びの予定がなければ普通のパーカーを買った方が結果的にちゃんと着る。

夜の外出でも飲食店に行く用事があれば薄手の羽織物は必ずカバンに入れておく。

飲食店だとエアコンの風が直接当たるとか、冷たい食事でからだが冷えるとか、寒いって思っているよりも不快で謎の体力消耗がある。

同じ理由で、五本指靴下とスニーカーを履く。

五本指靴下は完全に私の好みだが、汗でキュムキュムすることがないので長いこと愛用している。せっかくかわいいペディキュアもしているのでサンダルで出かけたいところだが、つま先って意外と冷える。なんか寒いなと思ったらつま先がキンキンに冷えていることが夏はよくあったのでおとなしくスニーカーを履く。日焼け対策にもなるしね。

どうしてもサンダルを履きたいときは近年流行りのフットクリームを仕込む。

汗に関して一家言ある私だが、さすがに足指の汗に関しては市販品で充分だった。ニオイ対策効果はよくわからないけれど本当にサラサラしてキュムキュムしない。

クリームを塗りこむのは少々面倒だがこれも夏の必要手間暇とする。

 

あとハンカチは2枚は持ち歩くとか、肌着は綿ではなく速乾性のものにするとか、昼間ならサングラスを使うとか。

こう考えてみると、暑さの対策よりも冷えの対策の方が結構多い。女の子はからだを冷やしてはいけないとは今も昔も変わらずいわれるが、それはババァもまったく同じらしい。

 

冷えって疲れる つまり夏は疲れる

私が日焼けを嫌う理由の一つに、「疲れるから」がある。

小学生時代の夏はプールにソフトボールにと今では信じられないくらい直射日光を浴びてこんがりと日焼けしていた。それが今ではわずかな日陰を探し紫外線を浴びないよう課金している。大人になるのは大変なことだ。

近年ひしひしと思うのは、「寒い」も疲れるということ。

冬生まれだし、寒いのはどれだけ寒くても我慢できる自負があったが、冬以外にも潜んでいる「冷え」をこんこんと実感しだしたのはここ数年の話である。

ノースリーブにショーパンで肩も脚も何なら腹も露出しているお姉さまが店で「ここ寒くない?店員さん言って温度上げてもらお」などと言っているのを見て心底あきれるのは仕方がないとしても、「ここ寒くない?」には共感できるようになってきた。

暑さ・寒さのどちらに強いかは、ひとそれぞれ異なるのでエアコンの温度問題は永遠に解決しないだろうが、それでも双方の意見を尊重し折衷案でお互い様であることが最適解だと私は思う。

 

とりあえず、今日も私が「寒い」と感じたくないので30度超えの日中を長袖UVカットパーカーと五本指靴下を着用して歩く。だが今現在いるマクドナルドは上着だけでなくひざ掛けもあった方がいいらしい。次来るときはフェイスタオルかなんかを持って来ようと思う。

着たい服より快適に過ごせること。私のおしゃれ我慢議論はこれをもって終了を宣言させていただく。

 

ダイエット遺伝子検査キットがAmazonプライムデーセールで狙い目 楽しいのでみんなやって

めちゃくちゃドヤ顔ですすめているが、私も教えてもらった。

Amazonなら7/8~プライムデー先行セールでお得に!!!!

ダイエットに遺伝子検査キットイイぞ

写真のように、送られてきた検査キットで腔内をグリグリして郵送すると結果がwebもしくはアプリに届くというもの。届くまで約一週間程度でした。

ダイエットの進行状況はさておき、とりあえずめっちゃいい。

実際のレポートはこんな感じ

 

え〜〜〜〜〜〜私、すぐ筋肉がつきやすいから筋トレゴリマッチョになっちゃう!!と思ってたけど、逆だったのね〜〜〜??

(多分負けず嫌いが発動して適切な回数+10回ぐらいやってたのがよくないんだと思う)

一応課金しているのでちょっとボカす。

数多くあるダイエット方法から、こういう体質だからこれは向いてないよーとか、逆にこういうこと意識しなさいよーとか。

書いてある内容に目新しいことはないのだけれど、今まで取り組んできたことの結に対して「だからかー!」となることが多い。

 

実際当たっていたのは

  • 野菜とかあっさりしたもの好き(だからタンパク質不足になりやすい)
  • 有酸素運動あまり意味ない
  • 疲れやすい

逆に当たっていないのは

  • 若い頃は食べても太らない(は?殴るぞ)

とかでした。

 

如何せん初めての検査なので、近似値もなにもないので今後の運用次第かなぁと。

私はアプリをDLして見ていますが、広告が多い。

プロテインやら低糖質麺やら、いたるところに広告があるのでうっとうしいところはある。

私はプロテインはビーレジェンド一択推しなので関係ないけどネッ

Amazonなら7/8~プライムデー先行セールでお得!)

ベリベリベリー風味が甘くなくて酸味あり、めっちゃ飲みやすい。

ちなみに今回の結果でタンパク質不足と筋肉に関するところを重点的に指摘されたので、ダイエットに関する書籍を買う目安にもなっている。

ので、プティマムファスティングに関する本を買ってみた。

とりあえず試したけど甘酒あんまり好きじゃないから一旦保留。

 

検査は早いほうがいいよね

以前に糖質カットとか有酸素運動とか結構やってきてたけど、私にはあってなかったんか〜〜〜い・・・という悲しみ。

と同時に、「やっぱり?」という気持ちもある。

最初から筋トレ特化しとけばよかった〜〜〜!!と思うのは仕方ないよね・・・

ということで早めの検査をおすすめします・・・

大阪わかものハローワークに失業給付初回講習に行ってきたゾ

失業給付の初回講習に行ってきたゾ

失業給付の申請に行ってきてから一週間後、私は大阪わかものハローワークに居ました。

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前回の大阪駅前第二ビルのハローワーク梅田ではなく、阪急ブランドビル18階。なんというか全体的に梅田よりももっと雰囲気が明るくてフランクな印象。

初回講習に参加してきました。

 

大阪わかものハローワークとは

文字通りわかもの(35歳未満)を対象にしたハローワークですが、履歴書作成などに使えるパソコンや作業スペースが自由に使える部室のような感じ。

梅田のようにシステマチックに同線を動くのではなく、みなさん自由に使ってくださいね~応援してますよ~という感じがひしひしと伝わってきて使いやすそう。適性検査やバーチャル相談など、ここでしか開催していない取り組みもあるそうでかなりアツい。

職員さんもフランクで明るく、高圧的な感じは全くなくて安心。

最初のオリエンテーションで「雇用保険は皆さんが今まで納めてきたものですから、しっかり受け取ってください」と言われたのが印象的でした。

なんというか、働いていないのに公的にお金をいただくってなんとなく罪悪感を感じていたし、どちらかというと「こんなもの受け取らずにさっさと働け!」というスタンスだと思っていたのでちょっとびっくり。

ただしその分ちゃんと求職活動はしましょうね、としっかり釘は刺されました。

初回講習とは

ざっくりと今後の流れを説明いただきましたが、どちらかというと前述の大阪わかものハローワークについての説明がメインでした。

これは今後の求職活動をする際にどこで何をすればいいのかという疑問に率直に答えをいただけてとても安心。

わかものハローワークではこういったことができますよという支援内容について説明いただき、終了次第それぞれ担当職員さんと5分程度の面談をしました。

私は大至急で職探しをしているわけではないことと事務職希望の旨を伝え、次の失業認定日に相談する時間を予約させて頂いて終了。

この相談する時間で次の認定日までの求職活動一回とカウントされるそうで、こういう風に前向きに相談予約をすすめてくれるのは本当にありがたい…

面談終了後に解散、トータル40分くらいでした。

 

ハローワークは求人票がアツい(らしい)

正直求人票ってあんまり見たことがないです。

ハロワだから求人票があって当然だろとか、最近はネットで求人募集してるからそんなもんいらんやろ!と思っていたけれどそうでもないらしい。

ハローワークで見られる求人票は当然雇用のプロが見ているものなので、労働基準法に違反している場合すぐにわかります。しかも、労働基準法を違反をしていた企業はその後一年間ハローワークに求人票を掲載できないペナルティがあるらしい。(ネットでの募集はOKという抜け道はある)

他にも「この企業はずっと募集している」とか「この企業は実際訪問しており優良」とか、プロならではの情報量がすごい。

ただの企業の情報が詰まった用紙と思いきや、やはり就職支援をされている方の目線だからこそ見抜ける重要な情報があるため、素人がネットでスイスイみるものとは重みが違う。

ネットの手軽さに勝るのは、本当に就職支援をしていただけるプロの方の目利きがあること。

今回は説明会のためだけに出向きましたが、一回行ってみる価値は充分あると思いました。

 

ハロワはこわくない(二回目)

ハローワーク行くのは今回で二回目、しかも前回と違う場所でしたが、やっぱり今回の感想も「ハロワって怖くないな」ということでした。

担当いただいた職員さんも気さくに「最近ちょっとモチベ落ちてる~とかそういうのでもいいのでなんでも相談してください」と前向きな感じで気が楽になりました。

もっとガツガツと求人票見ろ!応募しろ!面接練習しろ!!!というスパルタかと思っていたのでいい意味で拍子抜け。

肩の荷が下りたというか、頼れる人・場所があるのは心強いと改めて感心しきりでございました。

 

また後日ハローワーク梅田に向かうので違う印象があるかも。

とりあえず今回も無事に終わってよかった!!!!!

家畜人ヤプー(漫画版・未完) 感想文(ネタバレあり)

一番胸糞悪い本

ずっと気になっていた奇書「家畜人ヤプー」、江川達也漫画が楽天koboで一冊99円だったのでまとめ買いしました。

内容はウィキペディアで軽く予習しており、これは絶対活字では理解できないと思っていたので漫画ならラッキ~!と思った数分後、めcccycっちゃcっ後悔した。

あとこれはエログロではない。グロス〇トロである。

漫画版は未完のため、どんな内容か気になる方にはいいと思う。

 

 

日本人が「ヤプー」と呼ばれ、白人の家畜にされている二千年後の未来に彷徨いこんだ麟一郎と恋人クララが見たのは__。三島由紀夫澁澤龍彦らが絶賛した「戦後最大の奇書」最終決定版。

「ぼくのかんがえたさいきょうのへんたい」最終決定版

安野モヨコ先生著鼻下長紳士回顧録の冒頭に印象的な一説がある。

「変態とは 目を閉じて花びんの形を 両手で確かめるように 自分の欲望の輪郭をなぞり その正確な形を つきとめた人達のことである」

これを見た瞬間なるほど納得と腑に落ちると同時に、変態という言葉の軽薄さに気が付いた。

スケベだとかマニアだとか、陳腐な言葉で表現される前にその人の欲望の忠実さと理想を追い求める姿勢に一度敬意を示すべきではないか。

家畜人ヤプー」はそんな欲望と妄想を尋常ではない活字量(脚注含む)で表しきった大作と言える。

ただしめちゃくちゃ気が滅入る。

 

奇書として有名であり発刊からも時間が経過しているのでうすらほんのりネタバレを交えていくが、徹底的な階級制度に加え汚物愛好とSMがすごい。

白人を神に近い存在として称え、彼らを世話するのが黒人(半人間)、家畜同様で白人のために姿形を変えて奉仕するのが日本人(ヤプー)である。

これはもう「差別」ではなく「区別」であり、白人の彼らは遺伝子レベルで組み込まれたヒエラルキーに乗っ取っているだけなので罪悪感も倫理観もない。

それが当然である世界線に急遽飛び込むことになった日本人男性の麟一郎と婚約者のドイツ人クララの話だが、お察しの通り白人とヤプーの関係である。

 

なんといっても汚物の話が長い。

白人の排泄物は黒人にとって美酒であり、ヤプーにとっての褒美になる。

この表現のグロテスクさは活字とは伝わり方が異なると思うけれど、江川達也やりすぎ~~~~~というくらい書き込まれている。もしも私に年頃の子供が近くにいたらば有害図書のポストに投函していたかもしれない。

ここまで書き込む必要あったのかねと本当に思う。読むのツライ。何度かあきらめそうになった。活字よりも逆に漫画版の方が生々しいリアリティが生まれてしまっているのが裏目にでたことを本当に後悔した。

それでもこの先にある救いを求めてページをめくるが一向に救われない。ヤプーと呼ばれる麟一郎は我々と同じ日本人である以上同情というか感情移入というか、とにかくあまりにも希望が見えないので苦しすぎる。メイドインアビスみたい。

それでもリコたちは自分の意志でアビスに臨んだわけだしなぁ~と考えるくらい救われない。奇書というかナニコレ助けて。

これ漫画版が完結したら、私の鬱漫画ランキング一位に君臨すること間違いない。

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妄想力の具現化力は変態の成せる業か

そして徹底的にゾッとおぞましくなるのが、圧倒的な文字と脚注の量である。

漫画で描き切るにも多くのページが必要になるため、デスノートの終盤以上に文字が多い。終盤くらいではなく終盤以上に多い。

私は結末まで読み切っていないので判断できないが「この設定いる??」ということまで徹底的に細かく書き込まれている。小学生が自由ノートに書き込む「ぼくのかんがえたさいきょうのせんし」ぐらいひどい。

この物語の底知れない恐怖はこの徹底的なほど細部に至るまで作りこまれた矛盾を許さない設定があると思う。

以前なにかで、ドラマの現場スタッフが薬棚を用意する際、中身を空のままにしていたらベテランスタッフに大目玉を食らったという話を聞いた。中身を入れて実際に薬棚としての機能を持っていなければ価値がないということだそうだ。

傍から見ればわからないことでも、創造する形に対する熱量が重要である。引き出しを開けるか否かは重要な問題ではないのだ。

その話を否応なしに思い出させる、鬱陶しいしつこいほどの設定。これが活字になると思うと絶対に読めない気がするし、逆に活字による想像力を読み手に委ねる効果の方がいいのかもしれない。

これが登場人物の性癖ではなく『生活』のため尚たちが悪い。物語の主軸に肉付けをしている脚注がほとんどを占めており、本当にストーリーが進まない。

いやもうええて、という読者を置き去りにつらつらと解説が新しい文字を含めて進んでいくのだからもうたまらない。いい加減にしろと何度かキレた。

だが、だからこそこの物語がようやっと進んでいくと言っても過言ではないのも頷ける。この細やかな肉付けにより我々読者は一層戦慄と嫌悪を抱き、また次また次とページを捲る原動力になっているとすら思う。めちゃくちゃツライけど。

 

本当に鬱になりたいときにいいかもしれない

内容は正直理解しがたいし、なんというか生理的にも精神的にもめちゃくちゃきつ過ぎる進み方をする。

それでもこの先が知りたくなる魅力はある。(この話がどうまとまるかという好奇心に近い)

あまり軽率にはおすすめしがたいが、漫画版なら比較的読みやすいと思うので気になっている方は挑戦してみてもいいと思う。

私は原作を読もうか迷って3秒であきらめた。

推しについて語らせて欲しい。おもしろコロッセオの狂剣士たち「オモコロチャンネル」について…!

今日も今日とて推しの話です。

ついにオモコロチャンネルの話をする時が来てしまいました・・・

オモコロチャンネルとは

あたまゆるゆるインターネットと題して、日々オモロな記事を垂れ流しているウェブメディアオモコロ。

omocoro.jp

そのオモコロ編集部のメンバーが運営しているYouTubeオモコロチャンネルです。

www.youtube.com

私は先にウェブメディアの方から知っていて、「こんなアングラなものを見つけてしまった…」と悦に浸っていたところ、ふと気が付けばYouTubeも始めとるやないかい!!!という感じでした。

特に永田ママが大好きなので動画化されたときはちびりそうになるくらい狂乱しました。

omocoro.jp

www.youtube.com

永田ママ、雑な女装をしている男性に興奮を覚える私にめちゃくちゃ刺さる…ちょいちょい色気をだしてくるのがタマラン…

でも最近めちゃくちゃ美人にあか抜けてしまったのでうれしいような残念なような…

www.youtube.com

 

オモチャンメンバーについて

www.youtube.com

ざっくり紹介すると、

〇永田智さん

オモコロ運営会社のバーグハンバーグバーグの副社長であり二児の父。声が大きい。

女装がとてもいやらしい慶応義塾大学卒のインテリ。女子高生コスプレのアクスタが公式から発売されている。

〇原宿さん

オモコロ編集長であり一児の父。言動に倫理感と人間味がたまに欠ける。

メンバー全員が『原宿と二人で旅行に行きたくない』と言う。スベスベ蟹時定MAX先生の「ベタついてしゃーない!(ベタしゃー)」という名言はあまりにも有名。

〇加藤亮さん

インターネットが生んだ奇人。アレルギーがとんでもなく多い。

理屈屋で死期が近くなる料理を作り、たまに「よくしゃべる日」がある。

私の最推しである。

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〇ARuFaさん

狂人に見せかけた常識人。小学生の思想をそのまま財力と行動力を得た人類。

歌がうまくボカロPもしている。ラップやボイパ、あらゆる楽器を使いこなす器用人。

ダ・ヴィンチ恐山さん

常識人に見せかけた未完成の人類。方向音痴で電車は必ず目的地と逆方向に乗ってしまう。

『品田遊』名義で小説を執筆している。お酒が飲めない。おしりがぷりぷりしている。

 

他にも動画に出演されているメンバーはいらっしゃるが、主にこの5人による動画がメイン。

 

オモチャンの魅力とは?

正直、オモコロチャンネルはうんちやおしっこでキャッキャとはしゃいでいる中年男性集団なので下品なネタが多い。実際に月刊コロコロコミックスで連載を持っている。

それでも惹かれてしまうのは、彼らが根っからのクリエイターであることにある。

彼らは「抽象的な仮定」の話をするのが得意だ。ぶっとんだ内容の「そんなことあるわけねぇだろ!」ということから、「あ~~あるある」という話まで、妙にリアルで臨場感があり、その話にどんどん引き込まれていく。

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『野菜』でRPGを作るときのキャラ設定を誰が考えるだろうか。

こういった「ないないw」という話を真剣に考えて討論している姿に、私はクリエイターとしての尊敬を表さずにはいられない。

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そして「なんだそれw」と笑って見ているうちに、他人事だった話が徐々に輪郭を表し、だんだんと引き込まれ「えっなにそれおもしろそう」となる。

これは彼らの言葉選びの的確さが成せる技だと思う。

彼らはウェブライターが本業のためかボキャブラリーが多くてその時に一番最適な言葉選びをしているように感じる。

これが遺憾なく発揮されているのが『食べ食べ委員会』などの食事レビュー。本当にめcccっちゃおいしそうな感想を述べるからたまらない。

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塩を食べ比べた感想を言葉にできますか????私はできない。

よく食べ比べ企画をしているが、それぞれの特徴をしっかりと言語化しているのが本当に素晴らしい。芸人さんの食レポよりよっぽど臨場感が伝わる安心感がある。

 

こういうクリエイティブさが随所にみられるから、少々下世話なことをしていても嫌悪感なく視聴できるのだと思う。

ある意味オモコロチャンネルは知性のチャンネルと言えるかもしれない。

 

真面目に不真面目をしている大人は面白い

本当にかいけつゾロリみたいな人たちだなと思う。

大人になると無意識のうちに行動に付加価値や利益を求めてしまう。だが『そんなことしてなんになるんだー!』ということを全力でしている人たちには憧れを通り越した尊敬がある。

私はその真面目さ、愚直さから目が離せなくて気が付けば5年以上応援しているが、今後もこの気持ちは変わらないだろう。

なんか馬鹿なことしたいなー!という方はぜひ一度視聴していただきたい。

そして、「ベタついてー!?」という煽りには「しゃーない!」と大きな声で胸を張って叫べるよう、自身も素直になっていただきたい。

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