【6.12 日記】歯医者さんは「はたらくくるま」

おはよう。日記の時間だよ
歯医者通い 終わらねぇ~~
今年の2月終盤から、おおよそ2~3週間に1回は歯医者に通っている。

最初の虫歯は割とすぐに終わったけれど、そこから次に怪しいところを治して、今は「虫歯だけど今すぐ治さないといけないような感じではなさそうだけどどうする?」の場所2本並びを一気に掘削している最中。
多分小学生の時ぐらいに詰めた銀歯、金属アレルギーもしっかり出ているし、今後治療のついでに少しずつ取り換えていきたいなぁと思って2つ返事でお願いした。
歯医者さんの治療は何をしているか分からないから、「そんなにガチャガチャしてえぇんですか」と毎回不安になる。
リンゴジュースを飲まないと泣き止まない悪童だった過去、早い段階から親に歯の治療費を多く支払わせる羽目になった代償に「チュィイ~~~~ン」「ゴリリリリリゴリ、ゴリゴリ」と、おおよそ口の中で発生させてはいけないような音に抵抗はなくなった。
歯医者の待合室や椅子の上でイヤだイヤだとごねた記憶はない。多分。
とは言え、歳を重ねていろいろなことを知っていくと、何となく今口の中で行われている工事現場の進捗を想像することができるようになった。今つけた薬品?詰め物?はすぐに舐めると苦いヤツ!とか。
その答え合わせは舌先で患部をチョンチョンっと恐る恐る撫でることでしかできないのがもどかしいが、毎回毎回「どえらい掘ってるやん」とビビる。
え、先生、マジでそんなに削って私の歯は大丈夫なんですか!?歯って有限なんですけど!!歯ないなるって!!!先生!!!!!
と目元にかけられたタオルをはぎ取りたい気持ちを抑えつつ、されるがままチュィイ~~~~と工事は進んでいく。
今お世話になっている先生は大変に丁寧で、「もうちょっと削りますね~」「ちょっと水かけますね~」「ちょっと口ひっぱりますよ」と逐一丁寧に説明・実況してくれる。優しすぎてボロボロの腔内環境が申し訳なくなる。
聞いて感じる限り、
- 水が出る
- 水を吸う
- 空気が出る
- 削る(3種類以上ある)
- 研磨する
みたいな器具をとっかえひっかえ、おそらく足元のペダルで調整しながら工事が進んでいるらしい。
はたらくくるまだなぁと思う。
これ以外に車が学べる歌は小林旭の「自動車ショー歌」ぐらいしか知らないが、こどもの方が車や新幹線によっぽど詳しい時があるのは納得できる。
あいにく「チュィイ~~~~ン」や「ゴリリリリリゴリ」の機械の名前を知らないから替え歌ができないのが悔やまれるが、脳内で「いろん~な~治療が~~あるん~だ~な~~~」と元気に考えていたら今回の治療が終わった。
そもそも歯医者自体、「いろん~なしごとが~~あるん~だ~な」のしごと部分だから「いろん~な~ちりょうきぐが~~あるん~だ~な」が正しいのだけれど、とにかくまた2週間後に再来すること約束して帰宅。この後3時間ぐらい麻酔が切れないからこまる。

ちなみに、治療中にちぃちゃい紙コップで口をゆすぐところは「スピットン(洗口受け皿)」と呼ばれるらしい。へぇ~~~~。
形あるものには何にでも名前はあるけれど、「チュィイ~~~~ン」や「ゴリリリリリゴリ」の実物は見たくないような気もする。
空想は空想で終わった方がいいこともある。口の中の掘削工事は知らない方がいい気がする。
