【6.1 日記】バッテリィズと天六を歩く日

おはよう。日記の時間だよ
久々の天神橋筋商店街散歩
まっすぐ家に帰るのが惜しくなった出先で地図を見ると、歩いて15分くらいで天神橋筋商店街に行けると気が付いたので予定変更、ふらっと寄ってみることにした。
天神橋筋商店は日本一長い商店街として有名だけれど、実際端から端まで歩いたことはない。
大阪に来てすぐのころに美容院で「なんか大阪っぽいところ行きたいけどオススメありますか?」と聞いて返ってきた答えをそのままの足で確かめに行ってから、なんだかんだ立ち寄る場所ではある。

語弊を恐れずに言うと、天神橋筋商店街は「なにもない」けど「なんでもある」場所だと思う。
「日本一長い商店街」の名に恥じることなく、扇町方面から天六に向かって歩くだけで左右またその奥路地に至る所に店・店・店。
飲食店からマッサージ屋からパチンコ店、どこまでが店か分からない大胆なレイアウトの洋服屋、法の闇をかいくぐっていそうな激安店。
大きいアートギャラリーの1つや2つはありそうなのにないし、ちょうどいい雑貨屋はないし(天満駅近くならあるけど他はなんかグレーっぽいというか・・・)、ちょうど「コレコレ!コレを探してた!」を見つけるのが本当に難しい場所。
だから「(探すのが苦手な人にとっては)なにもない」けど「(欲しいものが見つかった人にとっては)なんでもある」と称している。
結局店の品揃えって、客が必要としているものがあれば「品揃えのいい店」だし、それがなければ「品揃えが悪い店」と認識される。
商品が100種類でも5種類でも、客の需要によって店のセンスが問われるのだからお商売とは難しいものである。
そんなわけで、私にとって天六周辺はお買い物をするより街ブラする場所の認識を持って今まで天六と接してきた。
はじめて商店街を訪れたのはコロナ禍前だったら、知っている限りでもだいぶ店が入れ替わっている。
裏天満をはじめ飲食店、とりわけ居酒屋が増えたし、個人店はチェーン店に。賑やかしい街の流行であるガチャポン専門店もあった。
店の入れ替わりは私にとって特に関係がない。そういう街だから、今更「あの店なくなったんかー!」と落胆することも「この店ここにできたんかー!」と歓喜することもない。そういう街だから。
これがお昼食べたいな、とか服が欲しいな、とか目的があると、とたんにしんどくなってしまうのがこの街でもある。好きな人にはたまらんのだろうけどね。
大阪の街を歩くときはバッテリィズのラジオがあう。
聞いていてもいなくてもいいような、毒にも薬にもならない話とテンポのよい関西弁が大変健康にいい。散歩にもあう。
エースのアホ真面目さと寺家さんの的確で冷静なツッコミ、コンビ名さながらバッテリー2人の会話・ネタが大好きなバッテリィズ。最近の漫才推し。
大阪の街を歩きながら大阪弁のトークを聞くって当たり前みたいだけど、そもそも大阪の人ではない人種からするとすごく贅沢なことだ。
未だに旅行先のテレビで見る天気予報のような違和感がある。日本地図を拡大して・・・あぁそうか、クローズアップされるのはそこになるのか。みたいな。
特にバッテリィズのコアな関西ネタを聞いていると、あぁそうかここは大阪か、とどこか俯瞰して見ているような、かと思えば、そうそう大阪やで!と納得することもある。
見ている情報と耳に入ってくる情報、どちらも同じ大阪なのに、どこかシャッフルされて雑然とした感じが街ブラの耳に心地よい。
結局「あれば嬉しいなぁ」と思っていたものは何も買えなかったけれど、定期的に訪れたくなる中毒性がうれしい天神橋筋商店街。
次は古本を探しに行こうかなぁ。

