日記

進化に向けた退化を恐れてはいけない

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 何かを手に入れるためには、何かを手放さなければならないというのが世の常である。等価交換、願掛け、縁切り、など。望ましい現状に向けて、今の状況を打破するために手放す何かの価値はどうやって決めるのだろう。

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髪を切った

 髪を伸ばしている。だから切った。

 気が狂った矛盾に聞こえるだろうが、実は整合性のある事実だ。諸説あるが、髪を伸ばしたければ定期的に毛先を1センチ程度切った方がいいという。これは痛んだ毛先を切ってバランスを整えることで、伸ばしかけのヘアセットが難しい状態をリセットすることが目的だ。「切ることで早く髪が伸びやすくなる」おまじないではなく「切ることで髪が扱いやすくなりストレスが減る」、心理的なところらしい。

 私はエクステをつけていた時を除き万年ベリーショートなので、基本的に月に一度はカットに行っていた。が、前回あまりにも切り過ぎたので少し伸ばそうと考えていたら、気が付いたら三か月も経過していた。これは私にしてはお赤飯を用意すべき事態である。

knemam.com

 特段問題はなかったのだがここ数週間、ブリーチで傷んだ毛先が変にハネて変な寝ぐせのようになってしまう問題が発生した。毎日ヘアアイロンでセットすればいいのだろうが、そんなことをしている時間があればテトリスで遊びたい。毎日ジェルをそれっぽくつけるだけでヘアセット完了!としている身としては、そんなことはデートの前しかしない、特別なまじないである。

 プロダクトのジェルは有名なヘアバームよりも軽くて扱いやすいので好き。水でさっと流せるのもシャンプーが楽でいい。

 

 私はカットしてもらっている最中、一切鏡を見ない。正直髪の毛はどうとでもなるので、プロに完全に身をゆだねた方がいいと思っているし、ケープをつけたてるてる坊主状態の姿が見るに堪えないということもある。今回は山本ふみこさんの本を読んでいた。

 気が付けば床に散らばった大量の髪の毛と対照的に、私のダメージヘアはおさまりのいいスタイルになっている。何度見ても美容師さんの技術は本当にすごい。いい香りのオイルもつけてもらってご満悦である。「量を減らしたけど長さはそんなに変わっていない」というトリッキーなことをしてもらったわけだが、なるほどわからん、ただめちゃくちゃきれいなシルエットでおさまりがよくなっている。最近どうもヘアスタイルが決まらないというか野暮ったく見えていたのは、髪が伸びすぎていたからだったのか。なるほど納得である。

 ショートヘアは意外と手入れが大変だ。ある程度長さがあれば結んだり巻いたりすればどうとでもなるが、ショートではそうはいかない。しかも私はド直毛なのでコテで巻いてゆるふわパーマ風♪なんてこともできない。ただ「ショートヘアが似合う顔」、そのお家芸のみでやらせてもらっている。こうやって文字にするととんでもないプライドとうぬぼれだが、世のショートヘアの方すべてがこうなわけではないので先に謝罪させていただく。

 今は肩ぐらいの前下がりボブを目指して頑張ろうと思っているが、美容師さん曰く「それなら一年くらい頑張らないと…」とのこと。うぅん、美は一日にしてならず。髪も一日に三センチぐらいビャッと伸びたくなる時がないのだろうか。指毛や脇なんか、いらないところは頼みもしていないのに伸びてくるというのに。わがままなものだ。

 美容師さんとは「また三か月後…年末ですかね、お待ちしてます!」とにこやかに別れた。外は通り雨が降りしきり、三か月後の雲行きの危うさを示しているようだ。

 切るのは一瞬なのに伸びるのは一年。等価交換になっている気がまったくしないがどうだろう。

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