【8.21 日記】50円がお得になる世界で生きられない

おはよう。日記の時間だよ
使用期限が過ぎたヤツ、なんでまだあるの
コンビニのレシートについている割引クーポンとか、お店に持参すると安くなるタイプのチラシが好きではない。
お得にお金が使えるきっかけになるのは大変にうれしいのだけれど、「○月○日まで」という、一種の強迫観念がツラくなってしまう。
このクーポン今週中までに使わなきゃな、でも中々行けない、気がついたらもう明日までだ、どうしよう。
こうなってくると、ペットボトルのお茶が50円安くなるために行きたくもないコンビニに足を伸ばさなければならんのか、本当に気が滅入る。そもそもお茶なんて今はほしくなくて、水道水でいいんだよ。とにかくそんな理由をつけて行かなくなる。
もちろん出先での別件ついでにペッと使えばいいのだけれど、そもそもクーポン自体も忘れてしまう。お会計した後になってはじめて、財布の隅で申し訳なさそうに折れ曲がる姿を見て「うわっクーポンあったわ」とまたゲンナリする。
そんな感じで紙媒体のクーポンが好きではない。
今でこそスマホアプリでデジタルクーポンとして気軽に持ち歩けるし、仮に有効期限が過ぎても勝手にフッと消えてくれる。「あーこれ昨日までだったわ」と50円を損した気分になることもない。
どっちの方が生き上手かって、そりゃあ50円安いお茶をとりあえず買って冷蔵庫に入れておいて、2ヶ月後でもふと冷たいお茶が飲みたくなった時に「あのときの自分、お茶買っておいてくれてありがとう」と思う方がよっぽどいいに決まっている。
でもすごく億劫。いつになるかわからないことの状態を予知して行動すること、これもまた私の苦手なこと。こうやってお金を失っていることも加味して、性分と言えばそれで終わってしまうのだけれど。
ふと机の横に目をやる。
ラックにリップや塗り薬を無造作に入れてある小さいケースがあって、そこがどうも煩雑としている。これはなんだかいけない、ひっくり返してみた。

あ~~~でたでた。
これ、前にジュンク堂でお買い物した時にもらったやつだ・・・1万円以上お買い上げで~~ってやつ・・・

近くはないけど遠くもない場所、またcuebooksには行きたいし、そのついでにコーヒーをしゃれ込むのはいいんじゃないか、と取っておいたやつ。
案の定、行かなかった。結局こうなるの。わかっていたのに大事にとっておいたし、そのくせ3週間以上忘れられていた。なんて可哀想なんだ。
なんていうか、行動の理由が「クーポンを使うため」になるのがイヤなんだよな。
例えば出先で何か食べよう、と考えた時、パンが食べたいからパン屋に行こうとする。これはいい。
でも、ここで「パン屋のクーポンあるからパン屋に行こう」はなんだか釈然としない。
パンが食べたい→あっこの前もらったクーポンある→ラッキー!
なら、いい。
何か食べたいな→あっこの前もらったクーポンある→じゃあパンにするか
が、なんかイヤって話ね。
これが前々から行ってみたかったお店のものとか、とんでもない割引率だったらまたちがうのだけれど。そうなったらそれでちゃんと計画を立てて行きたいし、とにかく「クーポンで安くなる」ありきで店やお買い物をするのが苦痛に感じる。
私とてお得にお金を使ってサービスを得たい、という気持ちがあるが、またそこにめんどうなこだわりや葛藤がこびりついているからいけない。
もっとこまめに状況を確認しなさいよ、って話なだけなんだけど。なかなかうまくいかないもんだなぁ。
まっさらでキレイなドリンクチケットはくしゃっと丸めてゴミ箱に捨てた。こういう有効期限が過ぎた物を意味もなく持っていることもイヤ。
これ以外にも探せばあるんだろうなぁ。保証期間の過ぎた保証書とか、クーポンを使った後の半券とか。涼しくなったら一度大掃除をしてみようかな。


