化粧がめんどくさいと感じる時期は定期的にくる。今だ。化粧自体は嫌いではない。ただ、やり甲斐がない。
やり甲斐のない世の中じゃ…
イマドキの言葉でいう「盛り耐性がない」顔をしている。言葉を変えると平安時代なら爆モテしているであろう、平たい顔代表をしている。
奥二重だからとアイメイクを濃くすれば「お母さんの鏡台から借りてきたんか?」となり、ベースも丁寧にすればするほど「小学生の初めてのメイクかな?」となる。つまり手を加えれば加えるだけケバくなる。
ここ最近SNSで「盛り耐性」の概念を知り、自分の化粧のヘタさ由来ではないことを知って安堵を隠せなかったが、同じ悩みの人が他にもいることに安堵したのは久しい思い出。
とにかく化粧をしてもしなくても、華がない。よく言えば「すっぴんでも変わらないね」、逆に言えば「もっとちゃんと化粧したら?」である。すっかり底見えしているアイブロウパウダーに申し訳なさが募る一方だ。(一生無くならない気がするが買い替えるタイミングがわからない)

とかくどれだけ鏡の前でにらめっこをしても「やっぱメイクするとアガる~~!」ことがない。だが、ある一定数を以て年を重ねた以上、少なからず小綺麗にするのがオトナってもんである。
しかしリキッド・パウダー問わずファンデーションを塗ればなんか浮く(色味がとかそういうことではない)、アイラインは書けども書けども重い瞼でログアウト、ラメなんか散らせば小林幸子のディナーショー帰りかと見間違う程におめでたい。
こだわりと言えるほどのことはないが、眉毛とまつ毛とリップだけちゃんとしようとしている。
私は父親譲りのたれ眉が本当に嫌で、学生時代に抜きまくった結果眉尻だけないので、外出時はせめて眉毛だけ書きたい。
フーミーのアイブロウパウダーは死ぬほど使っているが、眉尻だけセザンヌのアイブロウを長年愛用している。ストックがないと不安すぎる。細すぎずゴシゴシ書けるし、汗・こすれに本当に強い。汗っかきな私の相棒、旅行では真っ先にポーチに入れる。
最近はまつエクをLEDタイプに変えたらモチがグンバツによくなったので、まつパからエクステ派に再度出戻りした。オイルクレンジングも使えるし本当にストレスフリー。

(これはまつパの時に取ってもらえたビフォーアフター。眉毛が傾いているのは見逃してほしい)
まつパの時、施術していただいたお姉さんにやたらカラコンをほめてもらえたのはエルージュのベイクドスフレ。2weekで径が小さめ、ややナチュラルよりで大変よい。ただやっぱりまつ毛がバチっとしていないとちょっと浮く。クラリティブラウンもいい感じの赤目になれていい。
マスカラは長年ピメルの所謂うそつきマスカラを使っていた。今は下まつ毛にのみ使っているけれど、上にまつエクをバチバチにつけていたらちょっと物足りない仕上がりなので、次世代を探し中。
余談だがまつパの店頭で購入したラッシュフィクサーとラッシュアディクトは両方ともよかった。専売品なだけある。
ラッシュフィクサーはクリアコートマスカラだがパリパリにならないし、あっちゃこっちゃ向いてしまう毛先を整えるのに便利。
ラッシュアディクトは本当にギャンっと伸びる。けど、就寝前につけると朝下瞼が赤くなっていること、たまにかゆくなるので体調が万全のときでないと使えない。あと目の周りの毛もすごい伸びる。欲張って塗り過ぎた結果なのは否めないが。ちゃんと使っているとまつパのお姉さんに褒められる。それくらいわかりやすい。
リップに関しては本当に紆余曲折あった。肌馴染みと言う言葉になんど騙されたことか。肌馴染みではなく消える。本当に盛り耐性とかそういう話の前に、今塗ったコレどこ行った??現象を回避するのは中々難しい。かと言ってパキッとした色だと浮くし、いい加減にしろと言いたい。
最近はDintoの203をよく使うけれど、めちゃくちゃ色モチがいいとかそういうことではなく、単純に色が好きでなんとなく毎回手が伸びる。中々絶妙な色味でなんとなくリピしてしまう。
もっとフランクでよければヴィセのリッププランパーをペッと塗るだけ。アイメイクが薄い時にリップだけバチっと決めてもなんかなぁ…となるので。塗り過ぎてもベチョベチョイヤらしくないので好き。
こう振り返ってみると、このお気に入りアイテムに出会うまでにかなりの時間とお金をつぎ込んでいる。オレンジのチークを買っていた学生時代、ちふれの真っ赤なリップに挫折した冬、ファンデが浮くのは肌が汚いということかと落ち込んだ20代。
どれも決して間違いではなく、テクニックをもってすれば使えないこともないのだろうけれど、それよりもっと手軽に使えるものがあることを最短距離で学べなかったことも今思えばいい勉強代である。
以前は化粧品をアレもコレも欲しい!と買い漁っていたものだが、今では「まだ使えるのあるしな…」といい意味でエコ、悪い意味で消極的になりがち。アットコスメとにらめっこしていた時代がなつかしい。
最近ではアイテムよりもボトックスとかニンニク注射とか、内面からのアプローチが気になっている。形は違えど、少しでも「盛れる」ように研鑽に努める他ない。






