かなスの巣

後腐れのない日記帳

お役御免 ミサンガとの別れ

 三か月前に作ったミサンガが突然切れた。丈夫な帆布で作ったからもっと使えるだろうと思っていたのに驚く。

お役御免 ありがとうな

 私はある時から、お守り代わりに自作のミサンガをつけている。社畜時代、本当に限界で「死」というか「会社に殺される」と薄っすら感じていた時、「いやぜってぇ生きる!」となけなしのパワーで怨念に近いものを込めて作ったのがきっかけ。

 なので私のミサンガは毎回「生きる」ことを願い事としており、中々に物騒なのだ。

 そんなミサンガ、以前尾道に立ち寄った際に購入した尾道帆布の撚糸を使ってこさえたのが九月。ある日ブーツの中がモゴモゴするな、と思っていたら、ブチリと切れていた。

 

 一般的にミサンガは、千切れてしまった時に作るときに編み込んだ願いが叶うとされる。だが今回切れたのは、なんだか直感的に、身代わり守りのような役割をしてくれたような気がしている。

 そもそも今までにミサンガがブチっと切れた!ということはなかった。刺繍糸だったから強度も違うのだろうけど、だいたい千切れる前に飽きて新しいものを使っていたから、もしかしたら人生で初めてかもしれない。

 

 最近、とあることに意識している。それが何かってのはまた明日綴ろうと思っているが、いろいろと体現し始めているというか、やはり意識すると見え方が全く変わっているな、と実験に近い感じ。中々面白い。

 さて、次のミサンガを作り始めなければならないのだけど、どうしようかと考える。作ると言っても凝ったものではなく、ただ黙々と手を動かしたいだけだから、簡単にできるものしかしない。

 別れは突然とはよく言うが、身代わり守りもそうだろう。今までサンキューな。今度神社にお守りを返納に行く際、一緒に持って行ってお焚き上げしてもらおうと思う。