かなスの巣

後腐れのない日記帳

5,000円の価値/電子書籍様様日和

 貧乏性だもんで、服を買うのに5,000円の値札が付いていると躊躇してしまう。年齢的に少し背伸びをしてでも、いいものを身に着けるべきと言うのはわかっているけれど、それならその金額で本を買いたいと思ってしまう。

 私が完全に電子書籍派になったのは7年前?くらいになると思う。それまでは新書を買い、読み終わったらメルカリで売る。それはそれで楽しかったのだけれど、置き場所の確保が難しいほどの小さな部屋に住んでいたし、「あれってどの本だっけ?」と思っても文献を探すことができない。何より、手放した後にやっぱり惜しくなって、再度購入した本もいくつかある。安野モヨコ先生の美人画なんか特にそうだ。

 それから電子書籍に少しずつ移行していったのだけれど、何がイイって割引で安く買える。私が愛用している楽天koboなんかほぼ常に割引クーポンを出している。そんなのでいいのか。

books.rakuten.co.jp

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 というのを言い訳に、毎回5,000円くらいを月に二回ぐらい購入している。まぁ定価より安く買っているし、欲しいと思ったものはとりあえず買い物かごに入れておけば忘れないし、読書って資産だし実質タダじゃん、と思っている。さすがに半額だった時に爆走兄弟レッツ&ゴー!!」を大人買いしたときは一瞬後悔したが、なんだかんだ読んで満足したので悪くない。リョウくんがいいんだヨね。

 5,000円の使い道もそれぞれである。おいしい料理を楽しみたい人、映画を見たい人、お買い物、人へのプレゼントなどいろいろある。最近読んだモチダちひろさんの「3000円ではじめるしあわせ趣味時間」を読んで実感したが、5,000円あれば結構いろいろなことができるだろう。ちなみに私は本書で久々に文房具を買いに行こうと思った。

 今のところ私は気になった本を購入したい。今までは読んで終わりだったが、せっかくブログというアウトプットの場を得たし、感想文をまとめて公表したいと思うようになった。ライフワークとまではいかないが、趣味の延長として取り組みたい活動だ。一つの趣味から発展させていくのも大事だと思う。
 とりあえず明日は用事があるので、移動中に読む本をダウンロードしておく。タブレットの方が読みやすいけれど、私はスマホの方が気楽に読めて好きだ。明日は品場諸友さんが紹介されていた本を読むつもり。私も、「この本読んでみたいな」と思ってもらえるようなレビューを書けるようになりたいものである。