【8.3 日記】懐かしさはアップデートせず、また継続も難儀なり

おはよう。日記の時間だよ
懐かしいお菓子をみつけた
シゲキックス。幼少期の私の味覚をスパルタで育てた味蕾の父である。

幼少期に買うお菓子と言えばだいたいこれか「キュン」だった。

とにかく歯ごたえと酸味を欲していた幼少期、今ほどグミの種類も多くなかったからいつもの二択。キュンの方が多かったかな。
当時のシゲキックスの酸味はもう罰ゲームレベルで、「すっぱいレモンにご用心」を遙かに上回る刺激に大人の悪意を感じた物である。
一番最初の一口目が一番勇気がいる。覚悟を決めて口を萎ませしょぼしょぼ噛み噛みしていると、次第にグミ本体のうま味がじわ~っとにじみ出てくる。これがおいしい。おそらくそんなに甘くもないはずだが、それまでの酸味によって甘みが際立って感じるのか、はたまたミラクルフルーツみたいな作用があるのか、苦難を乗り越えた先の達成感が口の中に広がる。
そうして気がつくと一袋食べきっている。唾液が出すぎて顎下がキュゥッと痛いし、表面のざらざらで腔内は荒れている。でもまた買ってしまう。そんな(物理的に)刺激的で中毒性のあるお菓子、それがシゲキックス。
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そんな懐かしいシゲキックスを100円ショップで見つけた。
すっかり発売中止になっている物かと思っていたけど、取扱店が少なくなっただけで現役で販売されていたらしい。お菓子売り場から足が遠のいていたのは私の方だったのね。買います。
ともあれ久々の、幼少期以来のシゲキックス。うれしやうれしやと食べる。おぉすっぺぇ。すっぺぇけど・・・なんか・・・オメェ、弱くなってねぇか・・・?(CV.野沢○子)
昔のオメェの方がもっとすっぺぇしうまかったぞ・・・(CV.野沢○子)
なぁんで最後のグミのとこのおいしさも減っちまってんだ・・・(CV.野沢○子)
サイヤ人化するまでもなく、圧倒的に物足りない。えぇぇえ、もっと唾液腺が悲鳴を上げるような、「買うんじゃなかった~!」と後悔するような刺激をくれよ!!ほんで「でもやっぱりうめぇ~~!」って思わせてくれよ!!!
私が大人になってしまったのか、シゲキックスが易化してしまったのかはわからない。でも当時の感動を味わうことはもう二度とできないんだなぁ。
幼少期に狂ったようにハマっていたセーラームーンだって、アニメ版はトラウマ胸糞エンドであることに大人になって見直してから知った。セーラーマーキュリーになりたいと夢見ていた頃、メリバなんて言葉を突きつけられていたのは冷静に考えてヤバい。レイアースもそうでしたね。
肉体的にも精神的にも時を重ねてしまった以上、幼少期の感性で物事を受け止めることが難しくなってしまう。さみしいことだけど、生存するために正常なことであり、いついつまでも昔のことを引き合いに出して憂う必要はない。
・・・とわかってはいるんだけどねぇ!!


