代用できるお年頃/メイク難民
今、眉毛にシェーディング用のパウダーを使っている。案外悪くない。
メイク わかんねぇ~~~
正直、眉毛のメイク方法がいまだに定まっていない。元々たれ眉だから学生時代に眉尻を抜き過ぎた結果生えてこなくなったし、左右対称でもない。なんとなく眉尻を書いて、なんとなくパウダーで埋める。そんな感じで、化粧はずっと「なんとなく」でしている。オモコロのモンゴルナイフさんと同じく「まじない」感覚でしているところもある。

だけど、何となく「濃ゆい…?」と思い始めたらもう違和感しかない。こういう違和感は気が付いてしまったら対応するまで拭えない不完全燃焼感があって気持ちが悪い。ドラッグストアに駆け込むものの、テスターだとどうしても色味がわかりにくくて選びあぐねた結果、一回試しにシェーディング用でやってみるか…となった次第だ。
今までこういう風に本来の用途から外れた使い方をするのはあまり好きではなかった。推奨されているわけではないから変になったら嫌だし、自分の化粧を客観的に見るなんて難しいのだからやめておこう…と思っていた。だが、化粧を初めて10年以上経てば「手持ちの化粧品の数を減らすのも大事」と感じることも多々ある。毎日キャンバスのようにメイクを楽しんでいるわけでもないし、シーズンごとにアイテムを買い足しているわけでもない。何よりせっかく買った化粧品も「なんか思ってた色味と違う」と一瞬でお蔵入りになるともったいない。合わないからと言ってアイシャドウに転生してもらうこともできないのだから、とりあえず一回、それっぽい色味のパウダーで試してみよう!とひらめきが功を奏した稀有な例だ。
学生時代は化粧禁止だったのに、一歩社会に出れば化粧が常識になるのがいまだに納得てきていない。早く義務教育内で化粧のいろはを教え込むべきだ。パーソナルカラーや骨格診断など自分に似合うものの指標が明確化されやすくなってる今、メイクの自由さと多様性が逆に私を苦しめている。そういえばパウダーチークを買おうとして悩みあぐねて二か月くらい経過しそう。頬ぐらい自前でポッと染める機能を蓄えた方が早いのかもしれない。