【9.26 日記】農作業はお好きですか?

おはよう。日記の時間だよ
私はあんまり好きじゃない
いきなり主題が終了してしまったが、「嫌い」ではないことだけお伝えしておきたい。
私の実家はとんでもない田舎で、人の数より山のサルの方が多いような深い山間にある。
山と川、キラキラ輝く田んぼ、老夫婦が縁側でお茶・・・都会人がうらやむロケーションが全部叶うと言えば聞こえがいいが、実際のところはカエルがギャッコギャッコうるさいし、ジジババは耳が遠いからお互い声がでかくてこれもうるさい。ロマンもなにもない。
それはないものねだりの典型であったことに家を出てはじめて気がついたのだけれど、そもそも畑・農作業ってのはそんなに楽しいもんじゃあない。
「老後は静かなところで畑仕事でもしたいわァ」なんてセカンドライフを夢見ているのであれば、今からでも週末菜園なりベランダ菜園をはじめてみるべきだ。

祖母宅の裏。墓石がしっかりと映り込んでしまっている
思うに、農作業に向いているっていうのはマメな人だと思う。
朝晩土の状態を見て水をやり、葉の状態を見て肥料を足し、大がかりな作業も細かな作業もできる。
私みたいに大味な生き方をしていると、「植物が好き」というだけではとてもやっていられない。虫が大の苦手だし、暑いのはイヤだし、日焼けしたくないし、本当に向かない。
その点うちの母はもう農業が天職と言えるのではないか、というほどである。
今は祖母宅の畑で自分で食べる分の週末農家をしているが、母が一番好きな作業は「茶摘み」だと言う。考えられない。
畑の一部に茶の木が植えてあって、時期になるとそれをプチプチつまむ。「何も考えずに手を動かすのだ~いすき」という母。なるほどそういう人には向いているのか。
私は茶摘み嫌いの祖母の血を引いているから、もれなく嫌いである。嫌いというか楽しさを見いだせない。虫はいるしムカデが増える季節だし、その後の茶揉みも楽しくない。
田舎特有のデッカイ釜で火を炊いて茶葉を炒り、アツアツのうちにござに広げて体重をのせて揉む。マジの苦行。熱いし疲れる。
これは祖父が得意だったらしいが、孫の私はマジでイヤだったのを覚えている。多分これは子どもには向かない作業なのよ。
農作業と切っても切れない関係である季節ってのは待ってくれない。
この時期だからあれやらないと、その次は・・・と絶えずやることがある中で最適な日取りを組んでやらなければならない。だからこそマメさというか、好きでなければできないコトだと思う。
・・・などと、引き続き「天穂のサクナヒメ」をプレイしながら思う。

本当にやればやるだけ農業の奥深さと、天候や災害など思うようにうまくいかないもどかしさがある。
もちろん実際の農業の方が絶対大変なんだけどね。祖父母、両親を見ていたらよくわかる。
だからこそ私は「農作業は好きじゃない」とハッキリ言うぞ。



