変わりゆく自認 呆然としてコーヒー
見当違いのことが増えてきた。他者に対してではなく、自分に対し「あれっ」と思うことの恐怖たるや。
あれ、マジか・・・
「このくらいいけるだろう」が「あれ、無理かも」になることが増えた。
主に食事の面。前はこれくらい食べられていたから、同じくらい買っておくか!作っておくか!と並べた食卓がツライ。多いよバカタレ、と泣く泣くラップをして冷蔵庫に入れる。
体力的なことは今のところさほどだが、食事面で「前は食べられた量なのに…」が頻発している。どっしり肥満体型だからいいことなんだけれど、自分の目測が外れると中々悲しいものがある。
肥満が故に「よく食べるだろう」と思われるのか、お菓子やら食品やらを頂くことが多い。ありがたいことだ。
だが私は意外とそんなに食べない。運動しない系デブなだけで、大食漢デブではない。
だから頂いても持て余してしまうこともある。しかしチョコレートで大好きなガーナリップルは食べられるだろう!と意気揚々と開封した。優しいくちどけでコーヒーに合う甘さ、これぞ贅沢!!
3枚食べて封を閉じた。
ありえない。前は一度封を開けたら、数分後にはすべて空になっていたのに。さ、3枚だなんて・・・。23枚入りやぞ・・・??
食べたことがない方のために説明しておくと、薄いハート型に絞り出されたチョコレートで、パキッと軽くかみ砕いてよし、口でじんわりと溶かして楽しむもよし、とにかく小さくて軽いからパクっとつまめるコーヒーの相棒、それがガーナリップル。
それがどうだ、3枚目を口にした後「今日はもういいかな・・・」と封を閉じ、机のわきにそっと置くしかない。我ながらびっくりした。
逆に考えればあたりまえと言うか、それが普通なんだろうけれど、とにかく「食べるだろう」と思っていたものに対して、とんと興味が湧かないことが増えた。
あれ買ってある!やったー!から、あれ早く食べないとな・・・うーん・・・みたいな、なんだか悲しいことだ。
食べる量が減ったなら痩せたでしょ?というのはところがどっこい、そんな都合のいい話はなく、ただ少しだけ胃袋が小さくなって、甘いものへの関心が少し薄れただけだろう。
そんなわけでとりあえずコーヒーを淹れる。今机の上にはお土産で頂いたおまんじゅう、頂いたクッキー、開封してからもうすぐ一週間が経過しそうな半分以上残っているガーナリップルがある。
別のところにもジャガビー(手羽先味)、バレンタインのチョコ、バウムクーヘンがある。すべて頂き物だけど、さすがにこれはちょっと配ろうかな…。
結局胃袋に収まるのはコーヒーと水ばかりではあるが、幸いどれも日持ちするものだから、ちょびちょびと食べ進めていこうと思う。
お菓子を食べ過ぎて夕食が食べられない!みたいな、子供からしたら夢のようなことも増えているから本当によろしくない。
年齢に抗わず、適度な食事量を心がけるべきだ。
頂き物のクッキー。前は「かわいくて食べられない!」だったのに「お腹いっぱいだし食べられない」になってきた。なんだかなぁ・・・。

