【6.5 日記】義務ハース(恩恵のために食べる義務のあるウエハース)

おはよう。日記の時間だよ
カードとウエハース、どちらが本体か
おまけつきお菓子。
もはやお菓子が本体なのか、おもちゃが本体なのかよく分からないけれど、セボンスターを買えば美味しくもないチョコを食べ、シールが欲しければウエハースを食べる。これは幼少期に得られた喜びを未だに忘れられないからだ。
決して食べたくもない菓子、でもこれを食べなければおまけで楽しむことは許されない。ただでさえ普段買ってもらえないような高級菓子なのだから、パッケージの隅々まで楽しまなければならない。
誰に言われたわけでもないが義務と権利、そんな関係をチープな玩具で感じ取っていたような気がする。
と、さも大人になったかのようなことを言っているがやっていることは何も変わらない。

買っちゃうよね・・・
とは言えそんな熱心なタチではないし、ガチャガチャもそうだけど「欲しいものがいつ手に入るかわからないギャンブル性」にものすごくストレスを感じるので一個だけと決めている。
欲しいものが手に入る喜びより「これは別にいらんなぁ・・・」に対する後悔がツライ。倍額出すから欲しいおまけを選ばせてよ。じゃあフリマアプリを使えって、それはそれでまた違うんだ。
「お菓子(ウエハース)にオマケのシールがついてくる」商売の基本を作ったのはビックリマンだと思う。
ビックリマンとは言わずもがなご存じ、1977年の発売以降、今なお現在多数のコラボをしながら展開を広げ、寝強い人気を持つトレーディングカードシリーズである。
意外にも1985年まで中々売り上げが伸びずに苦労していたが、子どもが求める「ストーリー性・3すくみ・多様なキャラクター」を取り入れるとこれが大ヒット。社会現象となった「悪魔VS天使シール」は当時購入制限がかかるほどだったらしい。
子どもとトレーディングカードの親和性の高さを考えるとなるほどアッパレ、大人気になるも頷ける。駄菓子屋のくじ引きとは違うシークレット性に子どもたちはトリコだろう。
しかもウエハースが付いてくるからおやつに食べられるし、レアシールを持っているとカースト上位に入れるなどいろいろあったことと憶測する。
お菓子+ランダムカードは今も尚、大人たちの明るいギャンブルとしてコンビニやスーパーで買える楽しみである。
とは言え、正直ウエハースなんて何枚も食べられるものではない。
その胃袋問題が「一個まで」と決めている大きな要因の一つで、ウエハースに胃袋とカロリーを預けられるほど熱狂的にカードが欲しいわけではない。
たまにスクラッチくじを買って帰る感覚に近い。
欲しいものがあればラッキー、外れてもコーヒーのおともがある。ぐらいの感覚で付き合うのがちょうどよくなっているのは少し物悲しいけれど、相応に歳を重ねられているということを落としどころにしようと思う。

