【8.4 日記】サルスベリは毎年ありがたい

おはよう。日記の時間だよ
サルスベリは真夏の象徴
だと思っている。サルスベリとブーゲンビリア、この二つを見ると盛夏を感じざるを得ない。

その名前の通り、木登りが上手なサルでも滑り落ちてしまうようなツルツルの幹肌が特徴の落葉樹。
また「百日咲く」ことから「百日紅(ヒャクジツコウ)」とも呼ばれる。ちなみに「百日草」はジニアを指し、これも同じく長く咲くことから来ている。昔の人、長い月日のことを100日で表しがち。
「サル」が「スベル」って縁起悪いし、もっと違う名前だとバズったような気がするんだけどなぁ。
夏の花と言えば、ヒマワリ・アサガオ・アオイ科(ハイビスカス・オクラ・タチアオイなど)が有名だけど、私はもっと力強い色の植物の方が好き。




暑さと日差しでヘロヘロな私をあざ笑うかのようなたくましさと原色の美しさ、文句も言わず太陽に向かってスッと伸びる凜とした姿が夏の花の魅力だと思う。
以前東京に住んでいたときは近所にグラジオラスがたくさん咲く場所があって、それはそれは見事だった。切り花ではほぼ難しい先端までキレイに咲く姿、思わず「夏だね~」と言いたくなる迫力。毎年の楽しみだったなぁ。
今住んでいるところではあまり真夏の花を見かけないが、サルスベリのモケモケした花はなんとなく見かける。意外と枝が細いから気がつかないことが多い。
スターチスのような少しカサッとした感じが好き嫌いの分かれるところだが、私は結構好き。一度、燃えるような真っ赤なものを見てみたいんだけど、中々見つからないんだよねぇ。
他に夏の花の写真がないかとスマホを眺めていたら、去年も全く同じ場所で同じサルスベリを撮影していた。毎年同じことを思っているんだろう。
でも毎年葉がついて花が咲くって当たり前のことじゃないんだよね。剪定の仕方、気候、病気、、、誰が管理しているか分からないような道の端っこでも、誰に頼まれて咲いているか分からないような植物も、「じゃあまた来年!」が絶対なわけじゃない。
実は写真を撮ったサルスベリも、確か3年前はもう少し大きくて、あるときにバッサリ剪定されてスリムになってしまった。「おいおいエラいバッサリ行ったな大丈夫かいな」と思ったのを覚えている。ここのサルスベリがなくなったら夏に立ち寄る理由がなくなっちゃう~が杞憂になって本当によかった。
暑いところでないと咲かない花ってすごい。産地の特性が大きな理由だけど、こんなに暑くて雨量も少なくなりがちなのに、それでもぐんぐん伸びて本当に素晴らしいよ。
私も植物に負けていられないな、と思う余地なんかない。私は毎年夏に惨敗、夏の王者のように振る舞う植物をありがたがるぐらいでちょうどいい。


