思い立ってハンカチ・ハンドタオルを整理整頓、処分した。毎度のことながら多いなぁ。

不在庫管理 徹底してこ
事の発端は、新しいハンカチを頂いたから。
サクラクレパスのハンカチ、めっちゃかわいいの。色味もだし、ふわふわの厚手で最高。ずっと気になっていたから手に入れられてうれしい。
三枚いただいたので、これはそろそろハンカチを整理するかぁと思い立った。し、最近、すっかりくたびれているのに惰性で使い続けているものが多いと感じていたこともある。何事もきっかけはさておき、とにかく行動するしかない。
ハンカチはパンツと同じで、洗って干してあるものを収穫してそのまま鞄に入れることが多い。そのため結局「イツメン」ばっかりを使うことになって、たまに持っているものをすべてひっくり返してみると、「あぁそういえばこんなの持ってたな!」となる。
今回もそれにもれなく、ハンカチを入れているケースのあふれかえり具合と言い、ほつれているのに奥底に眠ったミッキーとか、毛玉がついているスヌーピーとか、なんだか本当に申し訳なくなる。結果的に8枚くらいを手放すことにした。もちろん、最後は雑巾として使わせてもらってから処分する。
布好きの私として、タオルやハンカチは「そろそろ買い替えた方がいいかな」と思う一歩前ぐらいが一番ポテンシャルを発揮すると思う。水分の吸い、程よいパサつき、幾度となく洗濯機に投げ込まれた結果すっかりやわらかくなったその姿、だんだん手放すのが惜しくなる。
でもさすがにハンカチは出先で使うものだから、色あせているとかほつれているとか、そういうのはちょっとみっともないから仕方なく手放す。家で使うタオルは少々色移りしてもむしろ「ベテラン感でてきたやん」と勲章のように見えるが。
今回は新人追加による人員整理だったが、何を以てしても、あるのにつかわないのは本当にもったいない。何なら、整理するまで「最近ハンカチ少ないなぁ」と思っていた。めちゃくちゃあるのに。視界に入らないだけで「ない」と思ってた、実に憐れ。
服はあるけど服がない!に近いと思う。服はあるけれど、今ちょうど着たい感じの服がない的な意味だが、あるけどない、二律背反の面白い現象だ。
こういうちょっとしたところを整理すると、「じゃあついでにここも…」とちょちょっと整理が始まる。今日はついでに机周りを整理・模様替えした。もういらないものはどんどん処分せぇ!が私の性分なので、年を越すまでにあとゴミ袋3つ分ぐらい処分したいと思っている。
「ここにコレがある」と認知していない限り、「ある」けど「ない」状態になってしまう。なんだかもったいないなぁ。色あせて薄くなったピカチュウのハンカチで玄関周りを水拭きして処分した後に思う。もっとシンプルに生きたいものだ。